ゆとりっちのバイブス☆日記 シンガポールに住んでる編

ビンぼっちゆとりOLがバイブスだけを頼りに人生と世界に漕ぎ出す物語です。応援してネ!

同僚シンガポール人からのシンゴジラ不評に思うこと

最初の記事にも書かせてもらった通り、事情があって2ヶ月に1回ほどは日本に帰国しています。

なので、日本の映画もわりと普通に観ています。

8月に帰国した際は観たいものが目白押しで、シン・ゴジラ、君の名は、High&Low と短い滞在の間に3本観ました。

どれも最の高で、映画館で観られてよかったと思うものばかりでした!

 

この中で、シンゴジラはシンガポールでも9月に上演されていました。

私はシンゴジラをとても楽しく観ましたし日本では面白かったと話題にしている友人も多かったですが、私の周りのシンガポール人たちから聞こえてくるのは不評ばかりのようでした。

 

外国人にとってはあの会議シーンにおもしろみはないだろうとか、そもそも東京を知ってる人の方がゴジラのまち破壊シーンを楽しめるだろうなとか、なんとなく不評の理由の想像はつきます。

 

そして、不評を聞いて感じたのは、むしろ逆に少し嬉しい気持ちでした。良かったり悪かったりかとは思いますが、ガラパゴってることへの嬉しさとでも言うのでしょうか。

外国人にはウケないかもしれないけど、日本人的には面白くて、興行的にもそれで十分成功できてる(かは知らないけど、そうだとしたら)状態って、経済力とは別の国力がある感じでイイなって思うんですよね。

 

タイに旅行したときも、私は全然知らないけど、タイではめっちゃ売れてるんだろうなと思われるアイドルグループとかドラマとか、そういったエンタメが沢山目に入ってきて、とても面白かったです。

その国の人が自国のエンタメを楽しんでいる状態は、すごく自然だし街にも楽しい雰囲気が出ます。

 

私はシンガポールを安全で裕福ないい国だと思いますし、なんといっても合理的なところを尊敬しながら、この数年住ませてもらってます。

しかし、ことエンタメについては残念と感じています。

これについては私のあたまでも、人口少ないからやる気出ないんだろうと見当がつきます。

音楽や映像を作っても、自国の人数がそもそも少なかったら、買ってくれる人の人数も少ないのであり、やる気出ないですよね。。やる気っていうか、お金も採算とれないでしょうしね。

とすると、今後もずっとシンガポール独自のエンタメは残念であり続けるのでしょうか。それとも、金持ちパワーで人口の少なさを補って進化するのでしょうか。

 

個人的には、長らくは貧しい状態が続くか、または既に独自の進化を遂げているか、のどちらかと思います。

 

貧しい状態が続く説については、シンガポールの街から現時点で創作への情熱を感じないという点があります。

お金があってもなくても何かを創作したい人は創作すると思います。なんとなくシンガポールではそういった熱意をあまり見かけません。

路上ミュージシャンも少ないですし、いてもオリジナル曲を歌っている人はさらに少ないです。大体ギター持ってマルーン歌ってます。

日本だったら人口の少ない地方でもご当地アイドルが結成され、観客の数に構わず広場とあればライブが開催されますが、シンガポールでそういったものは見かけません。代わりに見かけるのはおばちゃん達が派手なウェアに身を包んで爆音でEDMを流す集団エクササイズです。

また、同僚シンガポール人たちに限って言えば、音楽と映像で話題にあがるのは韓国オンリーです。シンガポールのシの字もエンタメについては聞いたことがありません(なお、日本も日本オタを除けばほぼ聞きません)。

電車内広告なんかも面白いのを見たことがありません。大体一社の広告が一定期間車内全体を飾ります。その広告が、超普通です。アイドルとか俳優とか出てこないです。例えばシップの広告だったらイケメン俳優が肩を押さえていたりしてもよさそうなものですが、肩にシップ貼った写真と文字だけの超普通の広告が車内全体に掲載されます。そういうテイストです。これも、エンタメ業界の存在感の薄さを反映しているように思います。

 

すでに独自の進化を遂げている説については、ブロガーやYoutuberの存在です。私もそんなに熱心に観てるわけではないので詳しくないですが、ぱっと見人口比で再生回数の多いシンガポール発信のユーチューバーがそこそこいる印象です。また、裕福なのでtravel vlogだとか、化粧品買って使ってみました系、整形体験動画(!)などがなかなか見応えがある印象です。

私が知らないだけで、すでにそういった分野で発展しているのかもしれないなと思っています。